今回はケース用サーミスタ(温度センサー)の追加と5Vの供給(LEDの電源用)を紹介します。
ケースサーミスタの追加。
アフターバーナーではPCBにケースサーミスタがついていました。
ですがステルスバーナーではついていません。
なので追加しておきます。
別途100KΩ NTC3590 のサーミスタがあったのでこれを利用します。
接続はブレークアウトボードと制御基板をつないでいた
CT(Case Thermistor)とGND(グランド)の配線にサーミスタをつなぐだけです。
でZ軸のケーブルチェーンを通してガントリーにサーミスターを設置しておきました。
こんな感じです。
ケーブルの長さが足りなかったのでこの位置になってしまいました( ^ω^)・・・。
本当はヘッドの近くまでもっていきたかったんですが( ^ω^)・・・。
プリンターコンフィグで
Additional SensorsのセンサータイプをGeneric 3950に変更しておくだけです。
新規の時には
#Additional Sensors
[thermistor Generic 3950]
temperature1: 0.0
resistance1: 32116.0
temperature2: 40.0
resistance2: 5309.0
temperature3: 80.0
resistance3: 1228.0
#Chamber Temperature - T1
sensor_type: Generic 3950
sensor_pin: PF5
min_temp: 0
max_temp: 100
gcode_id: chamber_th
5Vの供給
LDOのブレークアウトボードでは5Vが供給されないので先ほどのケースサーミスターのコネクターのところへ5Vを供給します。
これはステルスバーナーのLEDの電源になります。
配線はCTに赤、GNDに黒の配線をJST-HXのコネクターで接続しました。
右側のボルトの脇のピンから5Vを供給します。
見えにくいですが( ^ω^)・・・。
コネクターはBL_タッチ用の J43のピンになります。
JST-HXのメスのピンコンタクトを熱収縮チューブを2回重ねて絶縁したもので流用しました。
コネクターが無かったので( ^ω^)・・・。
上側がGND、下側が5Vです。
これと昨日作業したRGB_LED (J37)が接続出来ていればLEDの準備は終わっているはずです。
他にフィラメントセンサーがオプションでありますが今回は準備も出来ていないので機会があったら紹介しようと思います。
あんまり必要性を感じないのでいつになるかはわからないです( ^ω^)・・・。
これで配線作業はおしまいです( ^ω^)・・・。
記事
R0.0 新規作成 2023.10.19