今回はStealthburnerの配線作業を紹介します。
PCBへのの配線
今回購入したPCBはHARTKのPCB Ver.4 2PCのタイプです。
Ver.4だとホットエンドのヒーターとサーミスターの配線が直で接続できます。
それとLEDとファンの配線の接続部分が別基盤となっています。
なので前面のカバーの取り外し時にピン差し込みで取り付け、取り外しが出来るように配慮されています。
アフターバーナー時は都度コネクターを抜き差ししていました。
これが無くなるのでフィラメントが詰まったときにコネクターを差し間違える心配もなくなります。
今までアフターバーナーで利用していたのはLDOのPCBですがHARTKのPCBと配線の配列はほぼ同じです。
LDOの物を買えばほぼそのまま利用出来たんですが( ^ω^)・・・。
LDOのバージョン4のPCBが見つけられなかったので仕方ないです。
なのでピン配置をHARTKのPCBに一部合わせる必要があります。
それとLED用とAUXの配線が2本追加されているのでその分も追加していきます。
まずは現状のLDOのPIN配列に合わせてタグをつけておきました。
差替える場所は14ピンのコネクタのツールヘッド側にしました。
BOB(ブレークアウトボード)側でもいいと思います。
そこはお好みで( ^ω^)・・・。
配線図をよく見てみたら・・・。
それぞれの配線図をにらめっこしてわかったんですが( ^ω^)・・・。
どうも図面の書き方の問題で上下左右が反転しているだけ?
番号の振り方も独自ですが・・・。
実際は・・・。
という事で
まあ解ってみればどうってことないですね( ^ω^)・・・。
全部で16本の配線があるのですがそれぞれのメーカーで表現が違うので微妙に面倒な確認作業です。
LDOのドキュメント
https://docs.ldomotors.com/voron/toolhead_harness#the-breakout-pcb
LDO配線図
HARTK配線図
配線図まで公開されているので確認してから作業しました。
追加の配線
追加の2本の配線はLEDの配線用としてついてきた配線を加工して利用しました。
これだけ別にしても良かったんですが・・・。
せっかくまとめて外せるようになっているのに別配線を追加してコネクターを外すのは嫌ですよね。
なのでここはHARTK のPCBの設計どおりとなるように配線しました。
最終的にはVORONドキュメントの配線図でPCBの各部品用のコネクターと制御基盤に差し込まれるコネクターで導通を確認しOKとしました。
多分これが一番確実なのかと( ^ω^)・・・。
VORONドキュメント
https://docs.vorondesign.com/build/electrical/
GIT
ステッピングモーターはテスターで導通見てからとりあえず入れておきました。
これは同じメーカーなんですが配線の色の組み合わせが元の色と違うので・・・。
ディフューザーも交換しておきました。
今後のために現状の配線を記載して保存しておきました。
記事
R0.0 新規作成 2023.10.18