今回は京商のシーウインドを紹介します。
写真右側がSEAWINDスペシャルエディション、左側がSEADOLFINの写真ですどちらも私の船です。
現在日本のメーカーで販売しているのはシーウインドとフォーチュンぐらいでしょうか。
京商 レーシングヨットシーウインドレディセット SEAWIND PN
KYOSHO 京商 ヨット シーウィンドカーボンエディション レディセット wKT-431S
京商 フォーチューン 612 III 2.4G レディセット KT-431S 電動ラジオコントロール 40042SC
私は普通に模型店で買ったスペシャルエディションのFRPハルのキットの1艇、ノーマルのABSのハルが2艇の計3艇を所有しています。
他にカーボンハルのバージョンがあり最近販売されている船はバルブが鉛製ではない輸出に対応したバルブに変更されています。
写真は川崎市のフィッシュオン王禅寺でのKYOSHOマリンカップでの写真です。
2冠出来ました。ABSのハルで出場しました。
池の周りをぐるっと回れるので船と遠くなりすぎないです。
ノーマルセールです。スピンクロス製です。
ABSハルの塗装をやり直してみました。
私のFRPのハルはへこみがあってよくなさそうだったので・・・。
強風用のセールも作ってみました。(写真無くてすみません。機会があったら撮ります。)
ルール、レースなど
クラスとしてはJFクラスです。
マリンカップでは独自のルールがあるのでメーカーホームページで確認してください。
船の特性等
船の特性としてはキールが浅いため横倒れしやすくあまり効率が良くないようです。
マストがオンデッキなので1人でマストを立てるときに各ステーを貼るのはなかなか難しいです。
メインセールのマストへの取り付けがグルーブ式でラフからの皺が出やすいので気を付けてください。
ニッポンチャレンジのレプリカ艇らしいので20年以上前の設計になります。
そのためスケール艇のような偽装がありシートが引っ掛かりやすいのでレース時は注意する必要があります。
私はほぼ撤去しました。
ハルがかなり太いので浮き気味です。
カーボンハルにしてもそのまま軽量化されて浮き過ぎてしまうのでさらに水線長が短くなり悪化してしまうのであまり良くない方向です。
追風時は風が上がってくるとバウ沈しやすく進路を維持しにくいので早めの強風用のセールに交換しましょう。
リグ構成はノーマル1リグ構成です。
トッピングリフト、ジブカウンターウエイトはないので自分で追加してください。
基本的にはスケール艇なのでレースをするのはワンデザインになると思います。
最新のレース艇と比べるのは無理があるのでそこは追及できません。
微風でゆったり帆走させると大変優雅な美しい船で自宅で飾ると見栄えします。
国内では入手しやすく補修部品で長期に困ることもほぼないと思います。
仕様など
ワンデザインクラスもしくはJFクラスのベース艇です。
全長998mmのクラスになります。
そのルールから外れてしまうとワンデザインのレースに出れなくなってしまうのでいじるのは自己責任で。
メカデッキをカーボン板に変更してみましたが重量はほとんど変わりませんでした。
ウインチサーボはアーム式です。
リグキットがあると良いと思うんですがどうなんでしょう。
出来れば新艇が発売されればいいんですが・・・。
京商さん是非。
京商 レーシングヨットシーウインドレディセット SEAWIND PN
KYOSHO 京商 ヨット シーウィンドカーボンエディション レディセット wKT-431S
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