今回はDRAGON FORCE65を紹介します。
写真はまだV5のころ埼玉県、戸田市の彩湖で
現在、世界的にもかなり多く販売されています。
RTR(Ready To Race)レースの準備が出来ているラジコンヨット
として普及が進んでいるラジコンヨットです。
レースを始めるならこの船から始めるのが一番良いと思います。
日本正規代理店
日本でも正規の代理店があり日本での普及に力を入れています。
無線帆走商会
https://water-side.info/new/2023-05-30-112853.html
アマゾンでは販売が無いようですので正規の代理店から購入しましょう。
補修部品はもちろん、カラーハル、リグキット、ボートカバー、セールバッグ、プロポカバー等も販売しています。
私は特殊なプロポ(オンボードタイプ)を使用しているので特別仕様でプロポカバーをお願いして作っていただき大変感謝しているところです。
無線帆走商会では若洲ヨット訓練所(東京都 江東区)でレースも開催しており普段の練習の成果を試すのもいいのではないでしょうか。
現在の最新バージョンはV7になっています。
私はV5のころからのユーザーで今でも少しずつ改良がくわえられていて大変好感の持てるラジコンヨットです。
V5からV6への変更時はハルの形状やグースネックの形状が変わったりと大幅な改良がありましたがV6からV7への変更はウインチサーボとスタンドが改良されました。
私はV6のウインチサーボを入れ替えしたのでV7 になりました。( ´艸`)
この写真以降は雑誌KAZIの中の方より頂いた写真です。
(やっぱりプロの方の写真はいいですね。セールNo,55が私の船です。江東区、旧中川で)
協会、ルールなど
DFレーシングインフォメーションサイト(英語です。)
DF Racing World Information Site
ルール
この船は世界的に普及が進んでいます。
同一のルールが適用されることで誰でも同一の条件の船でレースが出来るよう工夫されています。
市販の船ではこの船とDF95、マイクロマジック等世界で共通のルールがある数少ない船の一つです。
そのため本来のワンデザインとしてのレースが楽しめます。
他の開発クラスのレースでは船が3割、腕が7割と言われます。
なのでその3割の部分が同じとなる事でレースでの船の差が少なくなりよりレースが楽しめるクラスとなっています。
国内でも所有している方はかなり多いのではないかと思います。
私はV5のころから言うと5艇買っていますが1艇は譲って1艇はキール周りが割れて廃棄したので3艇所有しています。
船の特性等
船の特性としては他の大きなサイズの船と比べれば小型の船のため操船していてクイックな反応でスティックの操作によく反応します。
逆にセールサイズが相対的に小さいのでオプションで面積の大きなA+リグがあります。
微風時に対応するリグ構成に変更されルールも変更されました。
(V5のころだったと思います。)
なのでレース時にはA+リグが無いと順風時ぐらいまではかなり不利になります。
なので最初にA+リグを準備しておく方がいいと思います。
アフターマーケットでセールが市販されています。
他の方と個性を出したいのであれば買ってみてもいいと思います。
キャットセール(イギリスのメーカーです。)
私もA+のみ1セット購入してみましたが大変出来の良いセールだと思います。
(まあシングルパネルなので性能は基本的に変わらないかと思います。)
セールの自作もルールで認められているので作ってみてもいいと思います。
私の自作セール。(別記事にしました。)
自分でセールを作る意味はDF65の場合は形状だけで言うと基本的にメインセールのラフカーブを変更できる以外の自由度はないためそのセールの性能が著しく変わることは無いと思います。
セールの材質や厚みは選べますが極端に違うものを選んでも扱いが難しくなったり公表されているセッティングデータが利用できなくなったりする場合があるため極端に違う材料を選択する場合は注意が必要です。
自分の場合は極力同一の素材を利用してしわやたるみを極力排除したセールを製作しています。
仕様など
基本的にはRG65クラスです。
(A+のリグについてはRG65クラスの制限を超えているのでA+のリグ使わなければRG65クラスになります。)
全長650mmのクラスになります。
DF65クラスのワンデザインとしてのルールがあります。
そのルールから外れてしまうとワンデザインのレースに出れなくなってしまうのでいじるのは自己責任で。
リグ構成はA+(微風用)、A(順風用)、B(中風用)、C(強風用)の4セット構成です。
標準ではAリグがついてきます。
プロポ付き、プロポ無しが選べます。
swリグ作ってみました。関連記事です。