今回は実際に17gの軽量化の作業を紹介します。
重量削減作業
基本的に重心から離れた所の重量を減らす方がスタビリティの向上につながるので。
(と言っても17g分ですが・・・。レース艇なので少しでも良くなる方向で( ^ω^)・・・。)
まず目を付けたのはハンドホールのフランジ。
ナットホルダーとフランジの幅の半分はほぼ浮いているのでここをリューターで削り落としました。
ざっくりマジックで目星をつけて
リューターできゅいーんと( ^ω^)・・・。
次に目を付けたのはラダーシャフトのカバー
ここは手を付けていなかったのですがやはり手を付けることに・・・。
併せてこの部分の受け側のフランジもハンドホールと同様に削り落としました。
どちらも見えない所なので思い切って大胆に削り落としました。
形はかなりテキトーです。
ハルの中も削りカスだらけなのでエアーダスターを使って丁寧に削りクズを取ったつもりなんですがどこまで取れているか・・・。
たぶん将来的にバルジ水と一緒に少しずつ出ていくという事にはなりそうです( ^ω^)・・・。
少なくとも船検の直前までには一度重量を再調整しておいた方がいいとは思っています。
忘れそうですが( ^ω^)・・・。
結果は?
でハルの重量は1195g
トータル重量は4002gとなっているはずなのでそれぞれの部品を取り付け。
帆走が出来る状態として再度重量を計ってみると・・・。
4003g・・・。
目標重量まであと1g必要・・・。
これは累積する誤差の積み重ねでこの重量となっているのではないかとは思います。
ですが検査時はトータルの重量で検査されるのでこの重量が記録されるはず。
1g毎の表示ならば・・・。5g毎の表示なら4005g、10g毎の表示なら4000gとなるはずです。
ここは自分の秤を信じて作業をするしかない所です。
自分的には1gの余分なマージンが出来てしまいましたがとりあえずこれでOKとします。
自分としてはかなり責めました( ^ω^)・・・。
で合格圏内のはずです
再度の水槽での検査に向けて( ^ω^)・・・。
他の皆さんは実際どうなんでしょう?。
今回の重量調整では約17g軽くなる方向の調整を行いました。
なので厳密にいえばハルのドラフトは約17g分の排水量が減る方向。
前回の水槽での調整時よりはハルが浮く方向です
重量も前後それぞれの場所で減ったので一応喫水も確認をしておこうと思います。
まあ17g分なので偏っていたとしてもそれほど影響はないはずです。
多分測ってもほぼ解らないレベルのはず・・・。
そこを確認しておくといった作業になるはずです。
後は前回よりもキールが浮いているはずなのでその分を把握してさらなるキールのドラフトを詰めておきたい。
合わせて全長も調整して規定通りとなるようにしなくてはなりません。
実は2mmほど規定より長いんです( ^ω^)・・・。
実は作業しようと思って忘れていました( ^ω^)・・・。
そこはまた明日( ^ω^)・・・。
水槽で検査が出来るのは週末でないと自分的には難しいので今度の土曜日か日曜日・・・。
日曜日ならクリスマスイブですね・・・。
多分そのあたりがこの船の“完成”となるのかなと思います。
何もなければ・・・。
記事
R0.0 新規作成 2023.12.21