今回はリグウエイトの製作作業を紹介します。
リグウエイトって?
IOMの場合はリグの重量差があると軽いリグをセットした時に既定の重量を下回る場合があります。
なのでどのリグを付けていたとしても既定の重量を上回るようする必要があります。
そのためにそれぞれのリグの重量を合わせておきます。
重量を合わせる場合は一番重い重量のリグを基準として軽いリグのマストの下端に重りを入れて重量を合わせておく必要があります。
で今回はそのための重りを作って行きます。
今回はバルブの鋳造を行ったのでついでに作業を行いました。
市販のウエイトもあるので買ってもいいのですが自分の場合は作りました。
https://www.sailsetc2.com/index.php/corrector-weight-1266.html
などで買えると思います。
リグウエイトの製作準備
マストの余った材料の下側にマスキングテープで栓をして立てておきます。
自分は柔らかい土に挿しました。
で鉛を溶かして・・・・。
というか鋳造した後の余った鉛を
マストのパイプに注ぎます。
結構こぼしてしまいました。
こぼすのは一瞬だったんですが( ^ω^)・・・。
こぼれた鉛は回収して次回用に保存しておきました。
鉛はグラインダーでマストの側面を対面で削って取り出しました。
少し曲がっているのはおっこどしてしまったので( ^ω^)・・・。
この部分はうまく入らないかもしれません( ^ω^)・・・。
特に離型処理をしなくてもマストの材料の方にくっついて取れないという事は自分の場合は経験がないです。
ですが何もしないでもすとんと出てくることも無いです。
なのでマストの端材で製作しグラインダーで側面を削り落として取り出すようにしています。
アルミなのでグラインダーの砥石にアルミの粉が張り付きやすいです。
自分の場合は砥石は超鋼用の砥石で削るとほとんどつかないので超鋼用の砥石で作業しています。
後はマストの重量差の分をを測定してその差分を補えるように切って入れるだけです。
うまく重量調整をすれば1個で入れられるのでマストの中でガチャガチャ音がしないのでおすすめです。
マストに入れるときはきつい場合があるので適当に削って使います。
自分の場合はいつもこのやり方でウエイトの調整しています。
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R0.0 新規作成 2023.11.26