前回は概略の説明でした。
今回はどのように製作していくかを検討していこうと思います。
とりあえず現在の考えを書いて行こうと思います。
今後変更した場合は本文を修正しRev管理していきます。
呼称について
日本語表記 国際1メートルクラス 沫那美 試作 零号機
読み こくさいいちめーとるくらす あわなみ しさく ぜろごうき
英語表記 IOM AWANAMI prototype zero
改訂 は末尾に R0.0~を表記することとする。
設計者
藤井 謙次 kenji fujii
設計ツール
船殻設計 DELFT SHIP
2D Solid Edge 2D Drafting
3D fusion360
参考モデル(モデルシップ)
IOM MantaExtreme 他
コンセプト
ウエーブピアサー、
その対応として後ろ重心後ろマスト位置でバウ沈対策を行いバウの浮力モーメントを確保しつつ最大限の高速化を計る。
ハル最大幅を最小限として吃水下面積は極力少なく検討する。
設計段階でセール面積中心とキール、ラダー、ハル側面積中心を考慮したジャストヘルム艇を目標とする。
マストを後方に倒しメインセール下部の隙間を最小とした低セール面積中心の艇とする。
主要部製作方法
ハル 3Dプリントにて分割して製作。
キール及びラダー 3Dプリントで雌型を製作してFRP積層、充填し左右張り合わせ。
バルブ 3Dプリントで雄型を製作して雌型を製作し鋳造により制作。
リグ マスト材料については購入し関連部品については出来るだけ3Dプリントで製作する。
利用3Dプリンター
PULSAMk3s+
VORON2.4
利用3Dプリントフィラメント
検討中
仕様等 (主要なもの)
モノハル
重量 4010gを目標とする。
船長 1000mm (計画上)3DプリントによるR0.4による頂部の減少による成り行きとする。
最大ドラフト(キール及びバルブの最大の深さ)は喫水から419.5mm
船体の深さ 喫水から59.5mm
キールとバルブの総重量 2497g
マスト径 11.1mm A7075パイプとする。
バルブ 鋳造、ゴムコーティング仕上げ
ハル、キール、バルブ、ラダーの形状 オリジナルの形状を新規計画
詳細は別途
記事
R0.0 新規作成 2023.07.30