今回はウインチサーボの艤装~ハルの艤装の完成までを紹介します。
ウインチサーボの艤装
今回取り付けるのはこれらの部品になります。
バッテリー、サーボテスターは取り付け部品じゃないですがこれらを使いました。
各ハッチにはエプトシーラーを細く切って外周に張り付けてあります。
ねじにかからないように張り付けないとねじ止め時に巻きこんで剝がれてしまいます。(これ重要。)
シートはPEの10号150LBの物を利用しました。
フェアリードを写すのを忘れました( ^ω^)・・・。
ジブ、フェアリードの取付状況。
メイン、フェアリード。
ジブ、メイン共に3mmのキリを一度通して押し込んでいるだけです。
十分きついのでこのままとしました。
緩んで外れるようであれば何か対応しようと思います。
プロポは双葉のFX36です。
このプロポももう長く使っています。
オンボードタイプは無駄にお値段が高いのでお勧めしません。
自分はこれに慣れているので手放せなくなってしまいました。
ノーマルのボードはマンタエクストリームの操船時に船を見ながら移動していた時に木にぶつかって割れてしまいました。
なのでノーマルのボードを参考に自分で3Dプリントして作りました。
エンドポイントはそれぞれだいたい70パーセントででフルストロークとなるように調整出来ました。
後はリグを取り付けて実際のストロークを調整します。
バウ先端ブロックの取り付け。
バウ先端に取り付けるブロックは以前紹介の治具を利用して
すんなり取り付け出来ました。
少し心眼が必要です( ^ω^)・・・。
実際はブロックにシートを通してから取り付けしました( ^ω^)・・・。
シートがバウ内で交差しないようにシートのルートを確認して取り付けます。
ケータイが前向きに入れられず写真は取れませんでした。
バウ内部ハンドホールからシートの分岐。
今回はリングを介してダイレクトにシートを結んでいます。
絡まり防止のために熱収縮チューブでカバーしています。
今後パフ対応のバネを入れるかもですが( ^ω^)・・・。
ブロックとウインチの引き込みライン上にジブとメインの引き込みの穴をそろえてあるのでシーソーにならないように配慮してあります。
その他の艤装の取り付け。
シートポストは若干きつくして取り付け。
高さはこれで一番低い高さです。
アイボルトとサイドステー用のリギングスクリューを取り付け。
バックステイ用アイボルトの取り付け。
ナットは外から入れていますがここからハル内部に水が入ることはありません。
ナットの下の穴がラダー取付用の工具穴です。
中にコーンがあるので心眼はいりません( ´艸`)。
右側にある穴は水抜きです。
ここはシリコンのテーパー栓を取り付けます。
無くさないようにワイヤーを取付し後端から出る部分はCUT。
ワイヤーは水を抜くときにテーパー栓が落ちなければいいので適当にハルの中側で引っかかるようにしてあります。
ハルに取り付けたところ。
後端から出ないようにしっかり押し込みます。
ハルの完成。
受信機、マグネットスイッチ、バッテリーをセットして・・・。
ハッチを取り付け。
ハルが完成~。
ほんの少し残りの作業はあるんですが( ^ω^)・・・。
ジブとメインセールへのシートに取り付けのフックが残っています。
ここはリグが出来てから( ^ω^)・・・。
ここはまあ誤差みたいなものという事で( ^ω^)・・・。
長かった~。
見た目はかなりシンプルにできました~。
当初の設計通りに製作できたので自分の設計スキルもそれなりに維持出来ているのかなと思います。
ラダーサーボ、ウインチサーボはシンメトリーに配置できたのでメインのシートの配置もシンプルに配置出来ました。
メカ的な設計部分はシンプルを心がけ3Dプリントを利用した製作という事もあって設計は手間がかかりました。
その分製作、組み立てはかなり楽な作業となっています。
不安なところはやっぱりハルの外殻の形状ですよね( ^ω^)・・・。
ここはIOMの設計自体が初めてという事もあって自分にとってはベースになります。
今後の帆走のふるまいで今後の方向性も変わってくるとも思います。
お疲れさまでした~。
記事
R0.0 新規作成 2023.11.08