ハルケースの製作の続き。
最初の記事はこちら。
3Dスキャナーを購入したんでハルを3DCADに取り込んで配置してハルの受けを設計
併せてキールも配置してケースの中でガタガタするのは嫌だな~。
という事で20mmのエプトシーラーを張ることにしました。
10mm厚のエプトシーラーを約5mmまでつぶしてクッションにすることに。
でプリントして取り付け。
ハルの形状に合わせてプリントしたんですがシーラーを張るのが難しい・・・。
なので深い側に合わせて平行にしちゃいました。
せっかく3Dスキャンしたのに思わぬ伏兵が潜んでいました( ^ω^)・・・。
せっかくスキャンしたのに( ^ω^)・・・。
この部品はハルのサポートがたわみ防止も兼ねています。
なのでセールケースのような突っ張り糸も省けました。
でこれを反省してバルブのホルダーはこんな感じにしてみました。
U字の受けとキールへの取り付け穴でボルト固定です。
裏側からだとこんな感じ。
キールが入る部分に凸状の出っ張りを付けて回転方向の位置決めにしてあります。
これでネジ穴を都度探す必要もなくねじを締められます。
ここはバルブ固定用のネジだと長さが足りないんでM5、30mmのネジが必要になります。
後はラダーなんですがこれはポケット的な物を準備しようと思っています。
船台どうしよう( ^ω^)・・・。
出来れば簡易で中に納まるような物をと思ったんですが・・・・。
普通の船台だと現状そこまでのスペースは無いですね・・・。
以前IOMでキールの付け根部分のみを支える船台を使っている方がいたのを思い出しました。
それをハルケースの側面に固定してみるのはどうかな?。
と思ったので早速作ってみることに。
DF65 の船台の柱は12mmなんでそれを流用して・・・。
ハルケースへ取り付けはこんな感じ。
長さが足りないんで継ぐためのパイプを設計。
受け部分と傾けるための継ぎ手を設計してプリント
とりあえず水平と直立になるようにしてあります。
水平と言ってもキールの受け部分や位置決め部分に隙間が多少あるんで適当に少し斜めになります。
落っこちないようにストッパーも取り付けました。
中間にしたい場合はバルブ側を何かで支えればそこは自由に出来ると思います。
回転方向に微妙に渋く動くように設計したんで直立させていても風見鶏みたいになってたおれたりしないと思います( ^ω^)・・・。
これ以外にいいんじゃないでしょうか?。
船台とラダーのケースへの収納
ポールはバルブの上あたりに接手部分を置くだけ。
蓋を閉じると固定されます。
先端の部品も箱を設計し右奥に収納できるようにしました。
左奥にも同じサイズの箱を取り付けして小物を収納できるようにしてあります。
予備のサーボ等が入れられるように想定しています。
ラダーは箱をプリントし緩衝材に押し込めばケースの中でガタガタ遊ばないように配慮しました。
緩衝材はエプトシーラーです。
これでDF65用のハルケースは完成です。
レースでの利用風景。
しっかり風に向かって風見になってくれてます。
このおかげて倒れたりせずゴミもつきません。
次はDF95 用のケースですね。
記事
R0.0 新規作成 2025.01.03