ハルの製作
ハルは1K2プライ上下分割で積層し張り合わせて製作しています。
まずはハルの雄型を前後分割でプリント。
前後の部品を接着し中に砂を詰めて表面を研磨しました。
離型剤を塗りまずはハル下部を真空バギングしました。
ハル上部を真空バギング
内部部品の取り付け
試作艇と並べて
ハル上部(デッキ)の接着。
このころ合わせて微風用のバルブ、キールを製作しました。
微風用バルブの製作はこちら
キールについてはこちら。
キールはかなり強くなり問題ないレベルで作成できました。
ハルは接着後にクリア塗装を行いました。
微風用500gバルブを装着し重量測定。
全備重量850gを切りほぼ想定通りの重量で設計出来ています。
バルブは500gのキールを取り付けしSWリグを取り付けした完成時の写真。
試走。
キールが真空バギングしたままで表面がザラザラだったのでクリア塗装を行いバフがけ、表面を滑らかに仕上げました。
この後市販のマンタ2017と並走する機会に恵まれ風下から追い越しが出来たので条件にもよりますがレース艇としてそれなりに目標は達成出来ているのかと思っています。
今後レースに参加してセッティングを詰めていこうと考えています。
この船でウイングセールも作ってみました。
ウイングセールは飛行機の翼のような厚みのある翼形断面のセールです。
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