FRP用型の強度確認
ラダーとキールの型を3Dプリントしてその型を使って真空バギングします。
ですがその型が真空まで引いたときに型自体が耐えられない場合は型ごとつぶれてしまうのでその確認をしておきます。
今のところまだラダーの型しかプリント出来ていないのでまずはそのラダーの型を確認します。
基本的に真空と言っても最大で1気圧なので3D プリント時にインフィルを多めにしておけば多くの場合は耐えられます。
その多めの割合が少ない時にはつぶれてしまうのでその確認が必要と考えています。
自分の場合は50%でつぶれた経験があります。
ですが材料や型自体の形状などで一律にダメというわけでもないという( ^ω^)・・・。
積層しているときに型がつぶれるとその型もそうなんですがカーボンクロスやエポキシ、その作業が全て無駄になってしまう( ^ω^)・・・。
なのでそうならないための保険といった意味合いが強いです。
準備する物
その対象となる型
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真空ポンプ
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自分はリニアコンプレッサーを利用しています。
オイルの逆流が少なく通常のタイプよりは静かです。
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真空バッグという名の布団圧縮袋( ´艸`)
PPなのでエポキシがついても簡単に剥がれます。
その他接手、チューブ、バルブ類
吸引口と型までの流路を確保するためのキッチンペーパー少々かスパイラルチューブ
になります。
キッチンペーパーは自分はリードのキッチンペーパーを利用しています。
厚手で閉塞しにくいので安定して引けてトラブルも少ないです。
専用の資材もありますがそれらと比べれば近くのスーパーなどで手に入るので入手性もよく安いです。
キッチンペーパーとしては高いですが( ^ω^)・・・。
型の強度テスト
以前もやっているので準備するだけ・・・。
スイッチON
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とりあえず問題は無さそうです。
このまま1日放置( ^ω^)・・・。
うるさいとのクレームが来ました(´;ω;`)・・・。
この真空ポンプは静かな方だと思うんですが・・・。
床に直置きだったというのもあると思います。
自分はあなたよりもっと近くで爆睡してたんですけどね( ´艸`)・・・。
何らかの対応が必要そうです。
とりあえず段ボール箱に入れてゆるーく下に梱包材入れて振動が床に伝わりにくいようにしてみました。
かなり静かになったのでこれで行ってみようと思います。
でも型自体は大丈夫みたいです。
記事
R0.0 新規作成 2023.10.16