DF65のA+はDF95のBぐらいのセールサイズなのでその補強パッチのデータをだいたいの位置に張り付けてセールの外形に合わせて微調整してそれっぽく形状を決めてみました。
ここはルールの範囲内で形状は自由ですがメインセールのトップは固くなりすぎず形状が崩れない程度の形である必要があります。
セール素材や補強の素材、数、バテンの形やその強さで変わってくるのでここはそれらに合わせて工夫してみてください。
出来たら取付穴、バテン、クラス記章、セールナンバー、フローストライプをルールに従って適宜ブロック化とかしながら配置してください。
バテンや取付穴の基準位置もこの時マーキングしておきましょう。
完成形がやっと見えてきました。
再度ルールに倣っている事を確認。
バテンの取り付け位置や穴開けの位置、計測ポイントなどもマーキングしておきましょう。
できたらデータのコピーを取っときましょ。
自分の場合は印刷(カッティングプロッターによるプロット)とCUT(カッティングプロッターによるCUT)で作るのでそれぞれ用のデータを作ります。
工程として各セール素材にプロット、CUTのそれぞれと補強用素材のCUTになるのでその3つのデータになります。
なのでまず3つコピーを作ってセール用プロットデータ、外形CUTデータ、補強用データとしてそれぞれいらないデータを消していきます。
補強用データは裏側用の小さい補強用データを作っておきます。
補強用のデータは貼るときの表と裏を考えてまとめて反転させておきましょう。
バテン取付用のパッチ、ラフリング部の補強用のデータも作っておきます。
CUT時無駄の無いように並べなおします。
塗りつぶし部分はハンチングを設定し使用するペンの太さに合わせて間隔を設定、斜めの角度も適当に設定しておきましょう。