オリジナルのラジコンヨットの作り方(試作改修編)

試作艇の改修

この写真はハルをABSでプリントしカーボングラッシングしてあります。

RG65ラジコンヨットの帆走

ハルの試作と各部のバランス確認。

試作艇の帆走から大きな問題点として予想通りキールの強度が不足しており評価が出来るレベルでなかったためキールをカーボングラッシング1k2プライして真空バギングして強度を確保することとしました。

真空バギング中

キールの製作

真空バギング後のキールの状態。

薄い水色のシートはピールプライです。

キールの積層

余分なカーボンを取り除き終わったキールの状態。

キールの完成

バルブの取り付け。

バルブの取り付け

当初はABSでハルをプリントしただけだったのでハルも1Kカーボンでグラッシングしました。

ハルのグラッシング

真空バギングするとつぶれてしまうので伸縮性のある包帯でグググル巻いてみましたが平面的な場所はあまりうまく密着していませんでした。

ハルのグラッシング完成

何とか仕上げを行い組み立てが終わったところ。

ハルの仕上げ

バウの喫水確認。少し沈んでしまいました・・・。

喫水の確認

スターンはさらに沈んでしまいました。

ここまで沈むとどの程度影響が出るのか・・・。

スターンの喫水の確認

SWリグを取り付けたところ。

AWANAMIのSWリグ

帆走・・・。

天気も悪く船の向きがよく解らなかったのでバウに赤いテープを貼りました。

とりあえずまともに帆走できています。

自分で初めてゼロから設計したラジコンヨットが帆走来ているというだけでかなり感動しました。

いろいろ問題はあるものの、試作艇が帆走できたのでハルを本来のCFRPで製作できる目途が立ちました。

AWANAMIのSWリグでの帆走

次は本来の計画通りにカーボンFRPでハルを製作します。

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