今回3Dプリンターを利用してつくったラジコン飛行機を紹介します。
データの準備
今回製作したラジコン飛行機は
Planeprint のSHARDというアクロ機です。
メーカーホームページから
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リンク
https://www.planeprint.com/shard
よりデータを購入しました。
単葉機、対象翼、電動、アクロ機(スケール機?)
以前製作したピッツからグレードアップしてプリントしやすそうでお手軽に思えたので。
以前製作のピッツの記事
飛行機の形状
飛行機の形状としてEXTRAとかに近い形状ですね。
翼面積も比較的大きく翼面荷重も低く作れそうなのである程度(ここ重要)ゆっくり飛ばせるんじゃないかと想像しました。
オリジナルの設計という事なんですがスケールアクロ機のような特性なんだと思います。
側面積もそれなりにあるし翼端に2サイズのウイングレット?もあるんでナイフエッジとかもやりやすいんじゃないかと思います。
(まあ複葉機ほどではないとは思います( ^ω^)・・・。)
(ウイングレットと書きましたがメーカーホームページだとサイドフォースジェネレータとなっています。)
尾翼の動翼の面積もかなり大き目でアクロ機って感じですね。
廃熱用のダクトなど熱対策がして有って好感が持てます。
今回は壊して飛行場に通えなくなるのを避けるためにあらかじめ2機分プリント、製作しました( ^ω^)・・・。
サイズ
全幅1300mm(メーカー公称値)
フィラメント材料
使用したフィラメントは
カラーファブ LW-ASA白
LW-ASA - ASA Filaments - Materials - FILAMENTS (colorfabb.com)
推奨はLW-PLAですが車内に放置する事を考慮してLW-ASAを利用して製作しています。
以前製作した複葉機と同様ASAを使っています。
非発砲のASAの材料は
ポリメーカー ASA赤
自宅にあった余っていたものです。
2機目分は無くなったのでカラーファブの ASA白を使いました。
プリント条件はメーカー指定じゃない材料を使っているので非公表とさせてください。
タイヤ他用TPU材料は発泡TPU黒 余ってたので・・・。
VARIOSHORE TPU BLACK (colorfabb.com)
使ったプリンター
プリントは全てprusaMk4sで行いました。
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発泡ASAは1機目と2機目で発砲率を変更してプリントし2機目は軽量になるようにプリントしてみました。
強度的に持つのかどうかは自分でもわからないので自己責任という事で( ^ω^)・・・。
そのためバッテリー搭載位置はかなり後ろへ下げる必要がありました。
そのためのバッテリーホルダーを作ったりして重心位置は合わせています。
どちらもメーカー指定のバッテリー位置より後ろ側でのバッテリー位置でしか重心を合わせられませんでした。
なので比較的に軽量に作ることが出来ているんだと思います。
多分LW-PLAより発砲率がLW-ASAの方が高いというのと強度的にも高い材料という事もあると思います。
ですがここは飛ばしてみて判断という事になるとは思います。
メカ類
バッテリーX2(1個予備)
4S Lipo, 3200 – 3500 MaH
モーター
PROPDRIVE v2 3548 900KV
指定の物とOSのモーターをそれぞれ搭載。
ESC
OSの物にしました。(お店の方に言われるがまま買いました。)
ESCやモーターの知識はほぼないので( ^ω^)・・・。
ペラ 14X7 APCとピッチの少ない物を予備として・・・。
サーボ類
リモートID発信機
受信機
R7108SB | 双葉電子工業株式会社 ラジオコントロール (futaba.co.jp)
リンケージ部品一式
プロポ FX36
http://www.ripmax.com/Item.aspx?ItemID=P-CBFX36EU
カーボンロッドは
その他
瞬間接着剤(中粘度)
ハッチ固定用の磁石
こまごまとしたもの・・・。
塗装
塗装はスプレー缶でキャノピーのみ。簡単に行いました。
マスキングして
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塗装ブースでつるして( ^ω^)・・・。
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塗装して・・・。
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マスキングテープを剥がして塗装終了。
この塗装ブースは自宅の納戸の奥に作りました。
ブロアで空気を吸い込み大径の塩ビ管で作った自作のスクラバーで処理して排気しています。
この塗装ブースを作ったことで塗装や研磨を気楽にいつでも出来るようになったので重宝しています。
機会があったら今度記事にしますね。
完全に乾燥させるためマスキングを剥がしてさらに放置しておきます。
続きはまた来週( ^ω^)・・・。
記事
R0.0 新規作成 2025.01.24