2024年11月18日にFreeCAD Ver1.0がリリースされ約半年経ちました。
リリースすぐはバグとかありそうなんで様子見していたんですが・・・。
そろそろ入れてみようかと思っています。
https://www.freecad.org/index.php?lang=ja

約半年前なんですが( ^ω^)・・・。
やっと周辺のWiki なんかが充実してきたみたい。
この1.0でやっと多くの問題が解消され正式なリリースとなったという事なんだと思います。
まあ多少のバグはあるでしょうが・・・。
開発段階はとりあえず終了し正式に稼働できるものとなったという事なんだと思います。
リリースノート
https://wiki.freecad.org/Release_notes_1.0
を見る限りですがかなりの変更、修正を行っているようです。
名前の問題、ワークベンチの問題などを解消できたようです。
なので今後利用する3DCADは”FreeCAD 1.0”を今のところ使ってみようと考えています。
DF65,DF95のセールケースやハルケースは旧バージョンのFreeCADで設計してたんですが・・・。
でもIOM AWANAMI零号機はFusion360で設計していました。
今後IOM AWANAMI の壱号機の設計でも”FreeCAD 1.0”に移行するつもりです。
FreeCAD Ver1.0でも過去のデータを参照するにはデータのインポート等・・・。
なかなかの作業が必要となりそう・・・。
次のパソコンどうしよう・・・。
パソコンの更新もこの10月までにやらなくてはならないのでどうしたものかな~。
(Windowsが10なんでサポートが切れてしまいます( ^ω^)・・・。)
ということで参照が必要なデータについては都度個別にデータを移行する事にして・・・。
作業は最小限とすればいいのかなと思っています。
その前に新しくパソコンを買ってWindows11に対応できるパソコンにしたいですね。
自分のパソコンは自作のデスクトップなんですが・・・。
今の構成だとWindows11に対応していないんで・・・。
3Dスキャナー使うときパソコンにつないで使うんですが使いにくいんで今度はノートパソコンにしようかと迷ってます。
ノートパソコンにするとお値段同じぐらいならどうしてもデスクトップにに比べてスペックで落ちてしまいます・・・。
その分買い替えサイクルも短くなりそう・・・。
多分持ち歩かないんでノートパソコンにする意味ってスキャナ使うためだけってどうなの?・・・。
3Dスキャナ使うときはハイスペックのパソコンで使いたいのに( ^ω^)・・・。
悩ましいところです。
FreeCADのマニュアル
FreeCADのWikiから探せます。
https://wiki.freecad.org/Main_Page
FusionからFreeCADへの移行
Fusion 360はいつのまにかFusionになっているようです。(360が無くなった( ^ω^)・・・。)
Fusionから移行する人向けのウィキ
https://wiki.freecad.org/Migrating_to_FreeCAD_from_Fusion360
他のCADから移行する人向けのwikiもあるので対応するところを見てください。
Fusion 360 トータルエクスポーター
https://github.com/Jnesselr/fusion-360-total-exporter
データのエクスポートはこれで簡単ですね?。
(Fusion に対応しているのかはよくわからないです。やってみて( ^ω^)・・・。)
簡単に一括で出来るようなのでバックアップなんかにもいいと思います。
自分はとりあえずやっておいて内容確認とかは多分放置( ^ω^)・・・。
まだやっていないんでここはなんとも・・・・。
とりあえずSTLデータとGコードデータはすべて保存しているんで・・・。
そこから復活できない物はこのエクスポートデータからさわるのかなとは思っています。
でもFusionからは縁を切らないといけないので・・・。
そこは一から作図の必要はあると思います。
チュートリアル
チュートリアルはここ
https://wiki.freecad.org/Tutorials
この辺りをひと通りやっとけば経験無くてもとりあえず使えるようになると思います。
こう書くとここの数値はいくつですか?。
って聞いてくる人がいるんですけど・・・。
チュートリアルなんで適当に・・・。
とりあえず絵を書く方法が解ればいいんで・・・。
あんまり難しく考えないでやってみてください。
実際にそれを作る事は無いと思います。
まあ設計出来るかどうかはまた別の話。
このCADを使えるようになるように作られたチュートリアルです。
ですからその利用方法のためのチュートリアルです。
3DCADは基本的に3次元でのお絵かきソフト+αです。
会社とかならオペレーターさんにお任せする会社もあると思います。
後は御自分の経験や今まで使ってきたCADソフトによってやりたいことや出来ることは変わってくると思います。
さまざまなワークベンチが用意されているのでいろいろ使ってみてください。
CADが使えても設計が出来るかは別の問題。
ここでは3DCADの使い方について記事にしています。
設計については
その対象となる物、装置、構築物等についての知識、法対応等
が必要になる場合があります。
またCADで絵が書けてもそれを作ることが出来るかどうかは別の問題です。
ですが図面が無ければその内容を誰かに伝える事は出来ません。
3Dプリントの場合は3Dデータが無いとプリントすることが出来ませんよね?。
データがあってもそのプリンターでプリント出来ないサイズだとエラーが出たりしますよね。
そういった細かい事がたくさんあるのでそういった事でつまずいていると結局何も作れません。
その人の属性やその作る部品などの製作方法等を熟知していなければならないです。
その上でその製作方法にアクセスできなければ作れません。
CADを使えてもやさしさが必要?。
自分がまだまだ小僧と呼ばれていた時にベテランの先輩に言われたことです・。
「お前の設計はやさしさが足りない。」
今でも強烈に覚えています。
その製作方法はどのような方法なのか?。
その製作方法の場合どのような形状であれば製作が出来るのか?。
その時どのような形状であれば作りやすいのか?。
材料はどういったものなのか?。
その材料は買えるものか?。
そのコストは?時間は?。
その材料の加工のしやすさはどうなのか
現実に製作できる物かどうか?実績がある物なのか?。
作れたとしてもそれが利用する段階で想定の通り機能するものなのか?。
等々考慮するべき事柄はほぼ無限にあります。
そのあたりを常に考慮しながら絵を書いていくものです。
だからと言って絵が無ければ何も始まらないというのがこの作業( ^ω^)・・・。
自分はいつも思うんですが絵はそれを作る人に対してその意図を伝えるものです。
出来るだけ間違わないで作れるような絵とするよう優しさが必要だと思っています。
3Dプリント用のデータの作成について考えること。
今回の利用方法としては主に
3Dプリンターへ出力するための3Dデータ
として作図します。
例えば嵌め合い部分については利用する3Dプリンターの出力精度に依存します。
なのでその嵌め合い部分をコントロールしながら絵を書く必要が有ります。
後加工を前提に作図する場合もあると思います。
またそれぞれの部品のプリント姿勢、サポートの取り付け方によっても寸法の安定度も大きく変わります。
その場合はその部品の分割形状や組み合わせ方向等を考慮して設計する必要が有ったりします。
ここはある程度経験して設計ノウハウを蓄積する必要があります。
なので思い通りいかないこともしばしばあると思います。
最初のうちはネットで拾ったデータを実際に自分でプリントしてみたりしながら細かなノウハウを身に着けていくのがいいと思います。
ぜひ頑張ってノウハウを身に着けていってください。
Part ワークベンチとPartDesignワークベンチ
このCADを使うにあたってどちらを使うのか最初は迷うと思います。
最初はwikiにあるようにどちらかを集中的に使って慣れてからもう片方を使うようにした方がいいと思います。
https://wiki.freecad.org/Part_and_PartDesign
自分の場合ははPartDesignワークベンチからやった方がいいんじゃないかと思います。
ですがここは人それぞれだと思います。
今まで2DCADを使った事が無い方にとっては難しいかもしれません。
その場合はPartワークベンチからの方がとっつきやすいかもしれません。
多分使っているうちに長所と短所が解ってくると思います。
なのでその判断が出来るようになるまではどちらかで( ^ω^)・・・。
重要なのは
どのようなオブジェクトをどう描きたいのか?。
を
手を付ける前にどの程度想像できているのか?。
だと思います。
後は・・・。地図が読めない人はPartワークベンチの方がいいと思います。
その場合あまりこの作業に向いていないと思います。
なので最初はどこかの教室とかで教えてもらった方がいいと思います。
ユーチューブとかでは解説動画が投稿されているのでそのあたりを参考にしてみてやってみるのがいいかもしれません。
アプローチのし方は人それぞれ
アプローチのし方はいろいろあると思います。
本で入門もいいと思います。
その時は現行のバージョンに対応している物を探してみてください。
古い物は旧バージョンにしか対応してないと思うので注意が必要です。
いくつか検索してみるとVer1.0対応と書いてあるものもちらほらありますね( ^ω^)・・・。
一つあると自分で気が付かない使い方とかあったりして重宝する事があるんで・・・。
プロンプト集とかのリストが紙であると最初は助かりますよね。
自分もどれか1冊買ってみようと思っています。
これとか良さそう( ^ω^)・・・。
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系統立てて学べるので良いと思います。
がんばって~( ^ω^)・・・。
上の本を昨日注文しました。
先ほどメールを確認したら今日発送されたみたいです( ^ω^)・・・。
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R0.0 新規作成 2025.05.30