零号機の補修、修正の続きです。
今回はキールの補修及びバルブの取り付け位置の修正をしていきます。
キールの補修
現状はこんな感じでざっくり( ^ω^)・・・。

とりあえず瞬間接着剤を流して固定。

ねじれはとりあえず無さそうです。
いったん整形して

とりあえずはこんなところでしょう。
キールとバルブの境目のコーティングを剥がして・・・。

瞬間接着剤を流してあったのでジクロロメタンを流して浸漬し柔らかくなったところでバルブを外しました。
(書くと1行なんですがこれが結構時間かかりました( ^ω^)・・・。)
最初にキールをバルブから外してから補修した方がよかったですね( ^ω^)・・・。
このキールは前縁、全体的な強度が不足しているんで前縁部分をとりあえず強化します。
カーボンロービング、クロスを2プライしました。
で真空バギングして硬化させ取り出し。

ピールプライを剥がして・・・。

あんまりうまく積層出来てなかったみたい・・・。樹脂をうまく吸い出せておらず凸凹になってしまいました・・・。
これは吸い取りのためのペーパーが少なくピールプライが密着していなかったんだと思います( ^ω^)・・・。

ガラス板の上で研磨してるんでそれなりに形状は出ているはず・・・。
このまま使う事にします。
とりあえずヘルムの確認が出来ればいいので( ^ω^)・・・。
バルブの取り付け位置の修正。
バルブ前後位置も若干修正してバルブの取り付け。
若干バルブを前方向に取り付けしました。

剥がしたゴム部分をコーティングをして

これでキールの補修は完了です。
とりあえずこれでヘルムの確認は出来ると思います。
強度UP についてはは1号機を作るときに対応する事にします。
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R0.0 新規作成 2025.03.14
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