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3D プリント 3Dスキャナー CAD ハルケース

セールを作ろう。(その36、ハルケースの製作 その4。)(Rev0.0)

DF95用ハルケースの製作。

最初の記事はこちら。

DF65のハルケースが出来たんで今度はDF95 用のハルケースを作って行きます。

DF65用のフレームを左右に15センチ長くするフレームを追加して長手方向を30センチ延長。

プリントサポート設定もかなり修正されてサポートの取り外しもかなり楽に出来るようになっています。

3Dスキャナーで取り込んだデータを利用してハル、キール、バルブの受けを設計。

プリントし

前側用

後ろ側用

DF65と同様に20mm幅のエプトシーラーを張りました。

で取り付け。

蓋側の抑えは厚みを半分にして干渉を避けています。

DF65と違いバルブが長いのでハルの受け側にバルブの受けがあります。

なのでバルブのホルダーは固定、回転防止用の位置決めのみ。

キールへの取り付け穴でボルト固定です。

バルブとキールの間に入れるスペーサーをセットした状態で取り付けです。

キールが入る部分に凸状の出っ張りを付けて回転方向の位置決めにしてあります。

これでネジ穴を都度探す必要もなくねじを締められます。

ここはバルブ固定用のネジだと長さが足りないんでM3、35mmのネジが必要になります。

キールの収納はこんな感じ。

後はラダーなんですがこれはDF65用の物を取り付け位置を変更して流用。

船台も一部流用。

キールの幅がDF95は長いのでその部品のみ延長しています。

ハルを傷つけたくなかったのでエプトシーラーを貼っておきました。

とりあえず水平方向にして取り付けすると多少の隙間分斜めになります。

でもハルケースごと倒れる~。

という事でこんなのを作ってみました。

ドラフターの上では幅無いんでこうなっていますがポールの軸を中心に回せるんで倒れなくなりました。

ポールを差し込むときに間に入れるだけです。

風の強さによってはケースごと倒れてしまうので何か重石を置いてください。

風見のように風に向いて回るので倒れませんでした。

横向きに固定するとキール部分の隙間分傾いて固定されるのでセールセッティングもやりやすかったです。

船台の収納

ポールはバルブの上あたりに接手部分を置くだけ。

ここはDF65 と同じ( ^ω^)・・・。

蓋を閉じると固定されます。

先端の部品も箱を延長して設計しDF65 と同様に右奥に収納できるようにしました。

倒れ防止の部品も入りました。

右奥にも小物入れを追加。

左奥にはDF65と同じ小物入れを流用しその左側にも追加しました。

左側にもポールの受けを取り付けしてみました。

プラダンを入れて完成です。

これでDF65とDF95のハルとリグケースが出来ました。

今回箱部分の高さ方向のフレームは50㎜ですが100㎜の部品も設計済み。

内部の一部の部品は専用ですが出来るだけ汎用で同じ部品を使うようにして作ればいろんなものに応用できると思います。

多少のリファインや追加で様々な用途で使うケースが作れるようになりました。

3Dスキャナもあるのでどんなハルでも3DCADでケースが作れますね。

近日中に販売するのでデータの整理や写真を撮って準備しています。

もうしばらくお待ちを( ^ω^)・・・。

記事

R0.0 新規作成 2025.01.10

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