金属の部品を作りたい方へ
私経験が無いのでもっと詳しい方に聞いてみてください。
(元も子もなくてすみません。)
でも3Dプリントした雄型で雌型を作って鉛で鋳造した経験はあります。
鉛の鋳造
私が経験があるのは適当な樹脂の材料でプリントしたものをセメントで型にとって鉛で鋳造した事があるぐらいです。
個人でやるには鉛ぐらいがいいところだと思います。
鉛は市販のカセットコンロや電気コンロで十分溶けるので鋳造しやすい材料です。
ですが有毒なので利用したコンロなどを食事に流用することはしないでください。
ガスマスクなどは必須です。
やる場合は自分の責任で十分気を付けてやってください。
いずれ記事にしたいと思います。
その時はこちらにリンク張ります。(記事にしました)
よろしくお願いします。
チョットだけ、その時の写真をこちらに乗せておきます。
でもこれでは皆さんに納得してもらえないと思うのでもう少し・・・。
ロストワックス
他にはロストワックスという手法があります。
これも鋳造の一種です。
これは3Dプリンター以外に金属を溶かす炉が必要だったり型を作るための炉が必要だったりします。
ロストワックス用のフィラメントは普通に購入できると思うのでそれを印刷できるプリンターを選んでください。
で後は普通にロストワックスで鋳造していきます。
一般的にはロウで雄型を作ってその部分を雌型に移してその時の空洞に金属を流し込んで鋳造します。
もう少し詳しく書くと
作った雄型に金属を流す注ぎ口を作りそれを砂に埋めて固めた後に炉に入れて雄型を溶かしてその溶けたところに金属を流して冷えて固まったら型の砂を崩して品物を取り出して注ぎ口の金属を取り払って品物を得ます。
精密なものだと石膏で型を取って作る場合もあります。
雄型が都度必要になるのと毎回雄型が溶かされるので量産時は割高になりますが比較的高品質な鋳造が得られる場合が多いです。
溶ける温度が高い金属だと設備が大変ですし委託もできるので自分で危険な思いをするぐらいならどこかに委託しちゃいましょう。
なので詳しいところはここでは対象にしません。
金属を直接プリントする方法は?。
いやいや3Dプリンターで金属を直接印刷したいんだよって方もいると思います。
私もそう思っている一人です。
でも家庭用で買えるレベルの金属3Dプリンターは今のところ私は知らないです。
よくあるのは本体だけで百数十万円で他にアニール用の炉が・・・、後処理用の設備が・・・、材料が・・・、ってやつですね。
作れるのは最大でもこぶし大ぐらい。
で超小型化が出来ましたってやつです。
でもでっかい筐体が数個になっていてそれが1セット必要・・・。
いやいやそれ家のどこに置けばいいんですかってレベルで
「ママ~パパがまたへんなことしてるよ~。」
って言われて絶対ママにバレて怒られてしまうやつです。
そういったことにならない金属3Dプリンターを知っている方、いらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いします。