今回はキールとラダーの内部に取り付ける部品の製作を紹介します。
FRPの積層作業その後
前回の作業については
ラダーシャフトの製作
4mmのSUS304のシャフトをグラインダーで粗削りした後に砥石で左右均等に平らに削ります。
なんだか危険なものでも作っているみたいですが( ^ω^)・・・。
地味に時間のかかる作業です( ^ω^)・・・。
これはラダーのシャフトです。
左右の型を合わせて型がぴったり合うようになるまでシャフトを削りました。
左右の型がぴったり合うようになったらラダーシャフトは完成です。
これで十分な強さがあればいいんですが( ^ω^)・・・。
キール取り付け部品の製作。
Φ10の真鍮の丸棒に3mmのタップを切って厚みを合わせてキールの取り付け用ナットにしました。
厚みはラダーの時と同様に砥石で削って合わせました。
10回往復で0.1mm減るみたいです。
真鍮だから楽々ですよね?。
これもねじの位置が偏らないように左右を均等に削りました。
DF95のキール用のコマでもいいと思います。
メッキしてありますが多分真鍮だと思います。
バルブの取り付け用のナットも同様に。
型が左右ぴったり合うようになったらボルトのねじ部にシリコングリスを塗っておきます。
シリコングリスを塗ることでこのままエポキシを充填しても硬化後にねじを取り外すことが出来ます。
カーボンクロスの内側にあらかじめ配置することで強度を保ってねじを取り付け出来ます。
次は充填作業を紹介します。
記事
R0.0 新規作成 2023.11.13