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3D プリント オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編) ラジコンヨット

VORON Stealthburnerへの換装8 Rev0.0

プリンターヘッドの動作確認とプリンターコンフィグの修正。

今回の変更に伴い各動作確認を行っていきます。

エラーの解消

まずはメインSWを入れてショートなどが無いかを確認。

プリンターが立ち上がったらメインセールを起動して

エラーが出ました・・・・。

ケース温度の異常( ^ω^)・・・。

サーミスターを変更したのでプリンターコンフィグで

Additional SensorsのセンサータイプをGeneric 3950に変更。

リセットしたらエラーはとりあえず解消。

動作確認

ホットエンドの温度表示がベッドの温度表示とずれていないかを確認。

メインセールのモニター機能を利用してプローブの動作確認。

ホットエンドの温度設定を行い指定の温度まで温度が上がる事を確認

同時にホットエンドファンが動くことと回転方向を確認

パートファンの動作、回転方向を確認。

エクストルーダーの動作と方向の確認

逆回転してます( ^ω^)・・・。

ここは想定内なので導通のある2つの接点を逆挿し。

再度回転方向を確認して・・・OKです。

LEDが光るか確認。

光りません( ^ω^)・・・。

これは何もしていないからなので当たり前なのでまずプリンターコンフィグに

  [include stealthburner_leds.cfg]

を追加してGitHubの

Voron-Stealthburner/Firmware at main · VoronDesign/Voron-Stealthburner · GitHub

から

stealthburner_leds.cfg

をプリンターコンフィグと同じ場所に保存

https://docs.vorondesign.com/community/howto/drachenkatze/neopixel_guide.html

を参考にピンを設定

メインセールでのボタンを押してみて点く事と色が変えられることを確認。

点きました。

ノズルのところも左右共に点いています。

初期立ち上げ。

ここまで済んだら

Initial Startup | Voron Documentation (vorondesign.com)

を参考に

ホットエンドのPID調整、調整値をプリンターコンフィグにSAVE。

今回エクストルーダーのギア比が変更になっているのでプリンターコンフィグを修正。

ホットエンドの位置が今までと若干ですがずれているかもしれないのでホームポジションの位置を確認。

3mmほど前にずれていたのでZエンドストップピンの位置を調整。

合わせてヒートベッドもずらしました。

フィラメントをセットしてエクストルーダーのフィラメントの嚙み込み量の調整

フィラメントの押し付け強さを調整

そのうえでフィラメントの押出量の調整、プリンターコンフィグを修正。

ホットエンドの高さ?ずれを確認。

ベッドを100°まで加熱。

ホームポジションに移動。

クワッドガントリーレベル(QGL)ボタンを押して・・・。

2周目でガントリーの水平が取れました。

とりあえずここまでは問題無さそうです。

ヘッドのXYを175に移動。

コンソールで

Z_ENDSTOP_CALIBRATE

ポップが出たら薄い紙をノズルの下に入れて高さを調整。

OKなら

ACCEPT

SAVE_CONFIG

今回変更した部分の調整は一通り終わりました。

テストプリント

後は全体的な動作確認として何かプリントしてみます。

VORONなのでサイコロをプリントしてみました。

データは

Voron-2/STLs/Test_Prints/Voron_Design_Cube_v7.stl at Voron2.4 · VoronDesign/Voron-2 · GitHub

材料はIOM AWANAMIで使っているPETGで250°で設定。

ベッドを綺麗にするのを忘れたので1stレイヤーは今一ですが( ^ω^)・・・。

とりあえずCURAの初期設定でプリントしてみました。

各基準寸法をノギスで測ってみました。

バーニアのノギスで測っているんですが0.05以下ぐらいの精度で出来ているようです。

問題は特になさそうです。

Z が若干高めかな?という所でしょうか。

再度高さ調整を行ってSAVEしておきました( ^ω^)・・・。

プリンターコンフィグのバックアップを取っておきます。

お疲れさまでした。

総括

これでアフターバーナーからステルスバーナーへの換装が終わりました。

自分の場合は元がLDOのキットからだったというのと

PCBをLDOのキットが使えなかったというのもあって少し余分に手間がかかりました。

出来るだけ既存の配線や今回購入のキットの配線、コネクターを利用したかったので( ^ω^)・・・。

早速IOM AWANAMIのプリントを始めました。

復旧するまで約2週間かかってしまいました・・・。

付いてくる配線を確認する必要があったというのもありました。

それもあってPCBを後から買ったりしたので待ち時間が結構あったというのが大きいとも思います。

ほぼ海外からの通販で部品を買っているのでなかなか思うように作業が出来ませんでした。

まあこの機会が無ければプリンターヘッドを換装することも無かったとも思うのでやってよかったのかなとも思います。

参考になれば幸いです。

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R0.0 新規作成 2023.10.20

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