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オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編)

ラジコンヨット IOM AWANAMIの製作(部品の作図4 Rev0.0)

今回はマスト関連の治具部品を3DCADで作図しした物を紹介します。

マスト関連の治具部品の作図。

今回はマスト、ジブブームメインブーム関連の穴開け治具を設計したものを紹介します。

今回のIOM AWANAMIでは利用しないものも含みますが市販のブームなどを利用したときに製作した治具も合わせて紹介したいと思います。

Φ10ブーム用治具

まずはΦ10のパイプ部品の穴開け治具です。

これはNo.1の軽量ジブブームを製作するためにΦ10のパイプを利用しますがそのパイプに穴開けをするための治具になります。

マンタエクストリームでも利用しました。

参考SAILSetcのΦ10ジブブームKIT

https://www.sailsetc2.com/index.php/boom-kit-1781.html

Φ10スパー

https://www.sailsetc2.com/index.php/lightweight-boom-spar.html

手前の3つの穴にM3のCAPボルト(6角穴付きボルト)をねじ込んで固定します。

穴ピッチは3mmです。

9個以上穴を開けたいときはずらして最後にあけた穴にドリルを差し込んで続きを穴開けするようにしていました。

Φ11マスト、ブーム用治具

こちらはΦ11のマスト、ブーム用です。

7075のマストを利用するので普通のアルミの感覚だと穴が開けられないので切れるドリルの刃を利用して下さい。

出来ればボール盤等を利用し安定した環境での作業をお勧めします。

3方向に穴開け出来るようにしてあります。

距離がある場合は複数を平らな台において取付することにより平行、垂直に穴開け出来ます。

複数のリグを同時に加工する場合は治具もその分用意すると手離れが良くなるので必要に応じて準備することをお勧めします。

これは端面から5㎜ピッチで穴が開けられるように穴の間隔を変更しています。

サイドステー上端用の穴やジブトップの起点の穴開け、スプレッダー用の穴開けに利用しています。

SAILSetcの角スパー用の治具

これはSAILSetcの角スパー用の穴開け治具です。

スパー

https://www.sailsetc2.com/index.php/sailsetc-boom-spar.html

純正でもあります。

https://www.sailsetc2.com/index.php/drill-guide-block-110-1487.html

純正だと下側に穴開けは出来ないようです。

グースネック関連治具

ボールベアリング付のグースネック用の穴開け治具です。

グースネックは

https://www.sailsetc2.com/index.php/gooseneck-kicking-strap-iom-met.html

治具なしで穴を開けると位置がずれやすいのでどうしても現物合わせでマストの穴もあけなきゃならなくなり今一です。

キレイにずれなく穴開けするために作りました。

これは上のグースネックを固定するための穴を一度に開けるために治具を連結する連結用の穴を開けています。

他の穴に対し45度傾けるのでVブロックを利用して45度傾けて固定して利用します。

パイプへの穴開け時の注意点。

マスト等丸い物に穴を開ける時に安定して穴開けするのは難しいです。

特に等ピッチでの穴開けが必要な場合はずれていると見た目も悪いですし思った寸法にセッティング出来ないこともあります。

なのでそういった場合は治具の作成、利用はしておいたほうが良いと思います。

仕上がりも安定しますしずれた場合はマストを買い直す必要が出るかもしれません。

部品などは海外から取り寄せの場合も多いと思いますしマストに至っては1本とかだと発送してもらえません。

最低でも4本は発注しましょう。( ´艸`)

先日頼んだ国内発注の部品が届き始めました。

買い物リストの方も修正していきますので合わせて確認してみてください。

夕方には修正出来ていると思います。(2023.08.18)

記事 

R0.0 新規作成 2023.08.18

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