data-ad-format="fluid" data-ad-layout-key="-hi-13-2z-8i+xx" data-ad-client="ca-pub-1748993142461730" data-ad-slot="3142754531">

オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編)

ラジコンヨット IOM AWANAMIの製作(計画仕様編1 Rev0.1)

今回も仕様を詰めていきます。

仕様 詳細

重量 4010g(目標値)

船長 1000mm (計画上)3Dプリンターのノズル径R0.4による頂部の減少による成り行きとする。

最大ドラフト(キール及びバルブの最大の深さ)は喫水から419.5mm

船体の深さ 喫水から59.5mm

キールとバルブの総重量 2497g

マスト径 11.1mm A7075パイプとする。

バルブ 鋳造、ゴムコーティング仕上げ

ハル

キール 翼断面 NACAxxxx H約325mm ハル下端からバルブ上端 W約90mm T約7mm

バルブ 重量 約2400g L約370mm H約35mm

ラダー 翼断面 NACAxxxx H210mm W約70mm T約4mm 

ラダーシャフト Φ4 SUS304   

マスト位置 スターンから450mm

デッキ高さ喫水から5.5mm

グースネック オリジナルで製作

xxxxは非公開

位置関係の作図

2DCADで位置関係を考慮し側面図を作図していきます。

ここではハルの形状は仮で取り付ける主要な部品類の位置関係をおおよそ決めるためです。

今回バウの予備浮力があまり期待できないです。

なのでマスト位置を最大限後ろにして少ない予備浮力をモーメントで少しでもカバーしたいです。

とりあえずマスト位置の最大限後ろ、セールのラフ下端を最大限下げるることが出来る位置を検討してみました。

とりあえず現実的なマストクレーンの長さでなら約50mmマスト位置を後ろに下げられそうです。

その場合でも一般的なマストクレーンの長さでは対応できないので長めのマストクレーンが必要となりそうです。

それとハルの後半形状が微妙な感じになりそうです( ^ω^)・・・。

グースネック

セールの位置も極限まで下げるので市販のグースネックも使えません。

グースネックもオリジナルで設計が必要となります。

これ(下の写真)は以前設計しているのでそこからの流用で何とかしようと思っています。

この下の写真の真ん中の上下に長い部品の長さを短くすれば対応できます。

クリューのシートアレンジも多分変更になるので一から設計をやり直した方がいいのかもです。

後はヒールしたときにブームがどの程度水面につくのかも検討しました。

おおよそ30度程度のヒールまでは何とかなりそうです。

通常の船より限界は低くなってしまいます。

あまり気になるようならヒールフィッティングの長さを変更するかマストケースの底上げで対応しようと思います。

記事 

R0.0 新規作成 2023.07.31 

R0.1 検討進捗により更新 2023.08.03 

-オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編)
-, , , , , ,