今回はマストの組み立てについて紹介します。
マストの組み立て
以前製作したブームをマストに取り付けしヒールフィッティング、マストクレーンを取り付けていきます。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0007_BURST20231008151710658-scaled.jpg)
こうやってみると部品類がほとんど3Dプリントなんでやたら派手に見えますね( ^ω^)・・・。
セールのパッチも黄色なんで他の船との区別もしやすそうです。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0313-scaled.jpg)
サイドステーの取り付けも合わせて行いました。
#7 80LBのワイヤーを利用しました。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0315-scaled.jpg)
マストクレーンの下端から各サイドステーをワイヤーでつないでマストを通してハルのアイボルトに取り付けます。
スプレッダーを使うリグについてはスプレッダーも通します。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/73976edc64f19f4ffed8c61548a77e4a-scaled-e1696824211667.jpg)
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0319-scaled-e1696824304169.jpg)
バックステーもり付け取付したいんですがまだハルの接着が出来ていないんでそこはお預け( ^ω^)・・・。
ワイヤーの末端処理
ワイヤーの末端はDubroの治具を利用して末端処理をしています。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/f10a78d5be781ae8bb379e8346eed629-scaled.jpg)
出来上がりはこんな感じにわっかがが出来ます。
![](https://55handworks.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0318-scaled.jpg)
部品やアイボルトも通してから処理できるので重宝しています。
通すのを忘れると切るしかないのでそこは忘れないように( ^ω^)・・・。
IOMは約4kgの重量なのとサイドステーはかなりの力がかかるためバウジーなどでは滑ってしまうのでねじ止めです。
ワイヤーの取り扱いは慣れればどうってことないです。
自分は固い分シートなんかよりより扱い自体はやりやすいとも思います。
穴に通りにくいとかもないですし( ^ω^)・・・。
まあ適材適所で使い分けていくといったところでしょうか。
今回マストを組んだのででマストの置き場所が( ^ω^)・・・。
これからセールを取り付ける前にリグケースを考えておいた方が良さそうです。
でないとセールを痛めてしまいそうですね。
記事
R0.0 新規作成 2023.10.09