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オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編)

ラジコンヨット IOM AWANAMIの製作(計画仕様編1 Rev0.0)

今回は仕様を詰めていきます。

今後変更した場合は本文を修正しRev管理していきます。

改訂 は末尾に R0.0~を表記することとします。

仕様 詳細

重量 4010g(目標値)

船長 1000mm (計画上)3Dプリンターのノズル径R0.4による頂部の減少による成り行きとする。

最大ドラフト(キール及びバルブの最大の深さ)は喫水から419.5mm

船体の深さ 喫水から59.5mm

キールとバルブの総重量 2497g

マスト径 11.1mm A7075パイプとする。

バルブ 鋳造、ゴムコーティング仕上げ

ハル

キール 翼断面 NACAxxxx H約325mm ハル下端からバルブ上端 W約90mm T約7mm

バルブ 重量 約2400g L約370mm H約35mm

ラダー 翼断面 NACAxxxx H210mm W約70mm T約4mm

xxxxは非公開、レース艇なのでそこは勘弁してください。

キールの作図

ハルの排水量の予測のためキール、ラダー、バルブを先行して仮に作図しました。

これらの体積がおおよそでも決まらないとハルの排水量が決められないので・・・。

NACAから点群データを拾って抵抗の少なそうな翼形データを選んで翼断面で作図してみました。

低速時の抵抗を考慮し前後幅は小さめにしています。

厚みも若干薄めで計画しています。

キールの強度が出しにくいかもですが一応実績のある厚みなので。

後は自分の製作技術次第といったところです。

ここは試作艇なんでもっと冒険してみてもいいのかなと思いつつほほほどで・・・。

ラダーの作図

翼形はキールと同じ翼形で側面形状は1/4楕円として計画してみました。

前後方向の長さに合わせて縮小しているのでキールよりも薄くなっています。

バルブの作図

重量を2400gとして重心が低くなるように扁平断面にしてみました。

前から見るとスライムのよう( ^ω^)・・・。

表面積は断面が円形の時より増えてしまうんですがバルブ単体で少し低重心化が計れます。

まあ気休め程度なんでどの程度メリットがあるかはわからないですが...。

確実に微風時はデメリットにしかならないんじゃないかと・・・。

まあここは気休めで高速艇を意識してこの形状を採用しているという事で・・・。

記事 

R0.0 新規作成 2023.07.31 

-オリジナルのラジコンヨットの作り方(IOM AWANAMI編)
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