まずは基準となる位置をマーキングしましょう。
自分の場合プロッターを使うのでそのプロッターの仕様に合わせてトンボを設定します。
トンボ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C_(%E5%8D%B0%E5%88%B7)
プロッターやプリンターにもよりますが型紙を印刷する場合や今後のCAD 作業でも基準位置は明確にしておいたほうが後での作業が楽になるのでやっておきましょう。
(このひと手間が後で効いてきます。サイズの小さいプリンター等を使うときは合わせマークとかを用紙サイズに合わせて書いておきましょう。)
トンボが出来たらそれごと全部をコピーしておきます。
(ここでは方形パターンでコピーしてきっちり並べるなんてのでもいいと思います。)
起点コピーはこちら。
https://www.audio-blog.jp/2014/06/22/solid-edge-2d-make-drawings-tutorial-part7/
これを読めばきっちり等間隔で並べられますね。
ここは良く使うので覚えておくとこの後の作業がかなり楽になります。
起点を基準としたコピーは出来るととっても便利、これが出来ると出来ないではこの後の作業のスピードがかなり変わってきます。
プリントすると解らないかもですが作図誤差でルール違反になっちゃって出来たセールが公式レースで使えないとかもったいなさすぎますもんね。
線分が寸法の頂点からずれていたり届いていなかったり行き過ぎていたりしていない事も都度拡大して確認してください。
でないと外形が一筆書きで書けなかったりCUT時にその角が切れなかったりして微妙につながってしまったりしてしまいます。
修正の方法は先のチュートリアルをちょっとやれば出来ると思います。
注意するのは平行移動しなきゃなんないところとかを微妙に斜めに結んじゃうとかしやすいので注意してください。
線の延長なんかもまっすぐ延長したり点を結ぶとかを区別して作業する癖を付ければ後のトラブルが減らせます。
(以外にここが重要です。ここをしっかりやってないと後で微妙にずれが出たりしてそれが蓄積していくと手戻りがやたら増えてしまいます。)
うーんビミョーな寸法がちょこちょこありますね。
角も結構あっていない。
これは最初からきっちり絵を書いたほうが早そうです。
多分そういう所がノーマルの誤差が大きい理由なのかもしれないです。( ´艸`)
ルールで決まっていないのはメインセールのラフカーブの深さだけですね。
PDFのデータから6.2㎜と図ることが出来ました。
メインのフットはタックを基準にコピペして微調整で行けるでしょう。
どうせだからCまでデータ作ろうと思ったらPDFのデータがないのでまた別の機会で。
(これからは適宜自分のペースに合わせてコピーを取っておきましょう。間違えたら戻るボタンもいいですけどコピーまで戻るほうが早かったりします。)
きょうはここまで~。